鈴鹿市白子の禅寺 龍源寺:龍源寺の史跡・文化遺産[龍源寺の宝物]

龍源寺の史跡・文化遺産 by 鈴鹿市白子の禅寺 龍源寺
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龍源寺の宝物


仏涅槃図(ぶつねはんず)

(1.309m×1.08m) 鈴鹿市指定文化材 鎌倉時代作

絹本著色涅槃図。
沙羅双樹の間に、釈迦が横たわる様子を表しています。
両手を体につけ、身体を真っすぐに伸ばし、足先を「ハ」の字形にしている様子を右側面から描かれたこの涅槃図は、平安時代の古式を伝えるものでもございます。

 


江南禅師相頂(ちんそう)

絹本著色 戦国時代作:天文23(1554)年の賛あり

龍源寺開山 江南和尚の全身を描いたものでございます。
顔貌や着衣をかたどる墨線は、こなれた、のびやかな筆行を示し、衣の装飾も微細を極めております。
総じて16世紀中葉のものとして、すぐれた作行きを示すものといえるでしょう。
 


白隠禅師墨蹟

江戸時代:宝暦8年(1758)作

臨済宗中興の祖と賞される白隠禅師が、龍源寺開山・江南禅師二百年忌を修された時の香語でございます。


紀州家 歴代当主の御位牌

八代将軍吉宗公の出自としても広く知られている、徳川御三家の一家・紀州徳川家の歴代当主のご位牌でございます。
江戸時代、白子には紀州家の代官所がございましたことから、代官が朝の課として龍源寺に参詣しておりました。




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