絹本著色 戦国時代作:天文23(1554)年の賛あり
龍源寺開山 江南和尚の全身を描いたものでございます。 顔貌や着衣をかたどる墨線は、こなれた、のびやかな筆行を示し、衣の装飾も微細を極めております。 総じて16世紀中葉のものとして、すぐれた作行きを示すものといえるでしょう。
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