(もくぞうじぞうぼさつ はんかぞう:鈴鹿市指定文化財)
地蔵堂の本尊で、像高31.8cm。桧材の寄せ木造りです。 頭は丸く白亳相(びゃくごうそう)で、玉眼(水晶の眼)をしています。 法衣を着け、左手に宝珠を、右手に錫杖を持ち、台座上に左足を踏み下げて坐っています。
像底部に嘉慶2年(1388年)の墨書銘があり、南北朝時代の作と考えられています。
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